ウッドデッキを徹底解説！ウッドデッキの魅力やメリット、活用法をご紹介

一戸建てを建てたら、ウッドデッキを設けたいというのは、多くの人の夢ではないでしょうか。それでも具体的にどのように活用できるのかわからないから設置しようか迷っている人も、少なくありません。また、新築時にはウッドデッキを設置しなかったものの、いざ暮らしてみてウッドデッキを欲しいと考える人もいることでしょう。そこで今回は、ウッドデッキの魅力やメリット、活用法について解説します。ウッドデッキについて迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

ウッドデッキとは？

ウッドデッキは、木製のテラスのことです。天然木や人工木の木材で作られたテラスを、多くの場合庭に面したリビングの掃き出し窓の高さに合わせて設置します。ウッドデッキは新築時に設置していなくても、後付けも可能なのはご存知でしょうか。新築時には設置しなかったものの、室内と屋外を繋ぐスペースとしてウッドデッキを設置する、リフォームをする人が多くいます。

ウッドデッキの魅力やメリット、活用法を徹底解説！

ここからは、ウッドデッキの魅力やメリット、活用法などをたっぷり解説していきます。

ナチュラルで美しい外観

木の風合いがたっぷりのウッドデッキは、外から見た時にナチュラルな風情を感じられます。既成のものを設置しただけのテラスやバルコニーと比較して、オーダーメイド感も演出できるでしょう。

物干しスペースなど実用性に優れている

ウッドデッキは多くの場合、もっとも日当たりと風通しのよい場所に設けるリビングに繋げて設置します。そのためウッドデッキもまた、日当たりと風通しがよいのです。天気のよい日は、2階のベランダまで行かなくても洗濯物や布団を干すのに大いに活用できるでしょう。室内とつながっているウッドデッキは、重い布団を干すにも大きな労力は要りません。

さらに、浴室など室内では洗えないような大型のものも、ウッドデッキの上できれいにできます。家の中では避けたいほこりの出る作業・大きな音の出る工作も、ウッドデッキを使えば解決するでしょう。たとえばサーフィンをしてきた後でウェットスーツやサーフボードを洗ったり、ガーデニングや家庭菜園を楽しんだ後の道具をきれいにしたりできます。

子どもやペットの遊び場になる

子どもやペットを遊ばせようと芝生の庭を設けたものの、泥や土で汚れたりノミ・ダニのトラブルのおそれがあったりと、案外使い勝手が悪いと思われている人もいるのではないでしょうか。その点ウッドデッキなら、外空間ではありながらも、土の上ではないので汚れを切囲せずのびのび遊ばせられるでしょう。

たとえば、広いウッドデッキならビニールプールを広げて、水遊びを楽しめるでしょう。プールから出た後も足が土で汚れることなく、室内に入れます。お絵描きや書道、粘土遊びなど、室内でさせるには汚れの気になることも、ウッドデッキならおおらかな心で挑戦させられるはずです。ペットを遊ばせるにも、ウッドデッキの上ならノミやダニのトラブルは起きにくいでしょう。

家族のだんらんスペースになる

ウッドデッキの広さを十分確保すれば、家族のだんらんを楽しめる「アウトドアリビング」として大いに活用できます。室内からテーブルやチェアなどを運び出すのも、室内とひと続きになっているので簡単です。天気のよい日には、テーブルやコンロを出してバーベキューなどのホームパーティーもいいでしょう。食材や食器などこまごましたものも、いちいち靴を履いたり脱いだりせずに取りに行けます。電源も、室内から延長コードを延ばせば確保できるので、ホットプレートで焼肉も楽しめます。冬にも暖房をつけながら鍋を楽しんだり、椅子を出して子どものヘアカットをしたりと、アイディア次第で第二のリビングとしてたっぷり活用できるスペースになるでしょう。

趣味を楽しむスペースになる

ガーデニングやDIY、ヨガやハーブ栽培など、さまざまな趣味を楽しむスペースとしてもウッドデッキはおすすめです。

足を洗うスペースとして使える

ウッドデッキに蛇口を設置すると、大変便利なのでおすすめです。外から入る際に、ペットや子どもの足についた汚れを洗い流して、ウッドデッキから室内に入れるのです。ペットを飼っていたり、よく海に遊びに行ったりする家族には、大変使い勝手のよいスペースになるでしょう。

耐久性のよさ

ウッドデッキは木製なので、耐久性に難があると思われるかもしれません。ところが実際は、利用する木材の種類によっては、耐久性も十分期待できます。さらに近年では防腐処理の技術も進化しており、防腐剤の塗布などによって腐朽しにくくなっているのです。また、木に似せて作られた人工木のウッドデッキなら、天然木のように腐食する心配は要りません。